Innocent Room

主にアイドルマスターシンデレラガールズ・パワプロについて書いていきます。

【デレマス】第9回シンデレラガール総選挙の順位を見て【感想・考察】

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こんにちは。

 

第9回シンデレラガールズ総選挙、皆さんお疲れ様でした!

今回は以下のようなルール変更が起き、今までにない総選挙となっていました。

・総選挙とボイスアイドルオーディションの分離

・属性枠の廃止。上位5人のみがCD歌唱メンバーに。

・『総選挙パック』内の投票券の増加。3000円で300票分の券を入手可能に

モバマスデレステでの無課金票格差が縮小

 

結果発表からおよそ1週間ほど経ちましたが、今回の記事で改めて結果を振り返りつつ

総選挙の結果について感じたことを書いていこうと思います。

 

今回は総選挙での各アイドルごとの順位についてポイントを絞って書いていきます。VAや選挙全体の構造考察は今後行う予定です。

 

【注意】

・あくまで一個人の感想および考察です。「こんな意見もあるんだな」程度に見てくれればと思います。

・記載している情報は2020/5/31現在のものです。

 

 

 

 

TOP10について

まずはTOP10の順位から確認してみましょう。

1位 北条加蓮(16,926,974票)

2位 鷺沢文香(9,951,829票)

3位 一ノ瀬志希(8,425,856票)

4位 神谷奈緒(7,158,651票)

5位 高垣楓(6,808,312票)

6位 高森藍子(6,751,992票)

7位 佐久間まゆ(6,549,846票)

8位 新田美波(6,262,878票)

9位 緒方智絵里(6,126,259票)

10位 速水奏(5,920,697票)

 

事前の予想はだいぶ外してますね……。*1

 

栄えある第9回シンデレラガールに輝いたのは北条加蓮でした。2位とは700万票近い大差をつけての圧勝となりました。

加蓮についてはとにかく今年に懸ける意気込みがすごかった。この一言で充分でしょう。2019年の間から企画やSNSでの盛り上がり・界隈内の優勝へ向けたムード作り………様々なものを含めて本命になるべくして本命になり、勝つべくして勝ったといえるでしょう。

本当におめでとうございます!

 

鷺沢文香一ノ瀬志希については順当に実力を発揮してましたね。P活動ガチ勢の方からデレマスのライトファンまで知名度の面でも好感度の面でも非常に高いアイドル達ですから。

間違いなくシンデレラガールズの”顔”と呼べる存在であることを改めて証明する形になりました。

 

4位に上り詰めた神谷奈緒。なんとなく「上がりそう」とは思っていましたが、楓さんを越えてきたのは予想外でした。

今回参考にしていた指標に『デレステ公式内でのSSR登場時ツイートのRT,Like数』というものがあったのですが、その中で奈緒クール2位、全体6位*2デレステ人気の高さを証明する形となりました。

もともと男女や年齢問わず広い層から支持を得ているアイドルゆえ、次回のCG争いにも期待がかかります。

 

5位の高垣楓もすごい。”平均順位トップの総選挙の女王”は伊達じゃなかった

こちらもSNSでの顕在層・SNSには居ない潜在層含めファンの数が多いことを改めて証明した形です。

また課金力の高さも際立っていた印象。1人で60000票投じたファンがいたのも話題になりました。

 

6位の高森藍子。前々から熱心なファンが多いな印象があり、今回の総選挙で見事順位を上げてきました。

今回は界隈全体での動きが活発で、やるべきことを確実にやってTOP10入りを果たしたように感じています。

 

7位の佐久間まゆも同様にファン層の熱さと愛の大きさは健在だったと言えるでしょう。ここまでの安定感や支持層の熱さから。次回もTOP10の有力候補でしょう。

 

8位には新田美波。正直はじめに順位を見たときはかなり驚きました。

もちろん今回はフェス限に選ばれたことによる影響も大きいとは思います。が、ガチャブに選ばれるのも今までのファンの力の積み重ねの結果とも取れますしね。上がるべくして上がったアイドルの1人でしょう。

 

9位の緒方智絵里。1桁順位は6年ぶりです。

ニコニコでの合作動画・ハッシュタグ戦略・合同企画なども含め、ほのぼのさとガチさを両立させたPたちが実に多かった印象。非公式の出口調査で好調だったのもファンの力の賜物でしょう。

 

10位の速水奏も安定感が半端ない。圧倒的なビジュアルのよさ・スタイルの良さを武器に、年を追うごとに着実に順位を上げています。ガチ勢もライトファンも相当な数抱えている印象が強く、今後大きく落ちる要素が見当たらないように感じます。

 

以上がTOP10の感想でした!

ここから各属性別順位の感想に移っていきます。

 

 

各属性について

Cute編

■変わりゆく総選挙での順位層。上位勢でも中堅勢でも見られた新たな動き

ここ数年のCute陣営には大体5人ほど、極めて安定して10位台~TOP10にいるアイドルがいました。それが上記の志希・まゆ・智絵里と双葉杏輿水幸子でした。今回も彼女らは12位・18位と好成績を収めています。

しかし第9回総選挙ではこの5人に迫ってきたアイドルが3人いました。11位の島村卯月・17位の小日向美穂・20位の宮本フレデリカです。

 

島村卯月は非公式系の人気投票では常に上位である一方、出口調査では決して数字が良くなかったことから考えるとSNS勢やライトファンを大量に抱えていたといえそうです。今回デレステと課金に票ウエイトが寄ったことが有利に働いた可能性が高いアイドルの1人(もちろんガチャブも考えられるけどね)。

小日向美穂。若干支持層がモバマス寄りかな?と予想していましたが、安定した人気がデレステ側にもあること・担当パワーが強いことを証明した形になりました。

宮本フレデリカデレステ公式アカウントに対しての反応・参加曲のYouTubeでの再生数などを見ると、むしろ今まで中堅層で落ち着いていたのが不思議なレベルにも感じます。モバマスデレステでの票バランスの是正でもっとも恩恵を受けたアイドルの1人でしょう。

 

次に中位帯に目を移してみます。

 

まずは小早川紗枝から。実は初の圏内。

正直ここまでの総選挙では、なぜ圏内にいないのか不思議になることもありました。それくらいデレステ側で安定して出番もSSRも与えられていたし、SNSで見かける回数も多かった。間違いなく51位近くにいたアイドルだったはず。今後さらに伸びるポテンシャルを秘めています。

 

次に水本ゆかり前回の初圏内がフロックでないことを証明した形に。ファンの方々が熱意溢れる人たちの印象が強く、「黒髪ロングのお嬢様」という人気の出やすい属性も兼ね備えている。去年から着実にファンを増やしていった証拠でしょう。

 

今回は乙倉悠貴櫻井桃華が圏内復帰。どちらかというと出口調査で伸びているわけではなかったことから、この2人はデレステ層・ライト層から確実な支持を持っていたといえそうです。

一方で三村かな子安部菜々は圏内ギリギリの結果に。こちらは過去のデータ的にどちらかというとモバマスに支持層が寄っていたアイドル。圏内にいられることは固定ファンをしっかり抱えている証拠なのですが、ここから浮上できるかが今後の分岐点になると思っています。

 

 

全体を通して、属性別順位の構図が今までとは着実に変わってきたといえそうです。今後さらにデレステ寄りになることが予想される中、かつての「キュートの壁」は過去のものになるかもしれません。

 

辻野あかり・工藤忍についてはVAの記事で書いていきます。

 

 

Cool編

デレステ人気の高さを証明したCool勢。際立つ颯のランクイン

Cool属性に関してはかなり順当な結果だったと感じています。

 

渋谷凛は非公式系の人気指標では常にTOP5近くに君臨し続け、デレマスライト層からの知名度も抜群。前回はまさかの中間圏外からの巻き返しでしたが、完全復活といっていいでしょう。*3

 

森久保乃々二宮飛鳥前々からデレステ人気が高いと言われてきたアイドル。SSR登場時の反応数でも全アイドルトップクラスを誇っていました。どちらも今回の選挙体制の恩恵を受けたアイドルの1人。

 

一方でかつての王者神崎蘭子も、モバマス内で熱心なファンを多数抱えている一方で新規ファンの獲得も着実にできていたことがうかがえます。デレステ内のSSR登場時の反応数では堂々の2位でしたしね。

その下にも橘ありす・三船美優・藤原肇・アナスタシア・白坂小梅多田李衣菜らの強固な中堅層がいます。

 

かつての総選挙最上位ランカー鷹富士茄子も復活。初回の総選挙からランクインし続けたファン地盤の強さに加え、デレステ初の未ボイス限定SSR”の対象になるほどのデレステ内での人気やここ最近の出番の多さも追い風になった印象。

 

このように歴代の猛者たちの名前を並べてみると、なおさら久川颯の躍進が目に付くと思います。

前回(第8回)の段階ではカード数が足りずにキャラの開拓が進まなかったものの、この1年間でCoolとしては珍しい年頃の中学生・正統派アイドルという面がクローズアップされてきました。かつお洒落好き・自身家・スタイルのよさという「既存アイドルにありそうでなかった」要素を絶妙に入れてきており、非常に親しみやすいキャラデザだと思っています。スタイルも抜群だし。

凪との絡みも含め人気を得やすい要素がふんだんに含まれているアイドルが久川颯だったのかと改めて考えさせられました。

今後Coolのエース候補になる可能性も十二分にあるのではないでしょうか。

 

 

こうしてみると、デレステで人気を集めている既存アイドルの強さがより際立っています。だからこそ颯はすごかった。

 

浅利七海についてはVAの記事で書いていきます。

 

 

Passion編

■りあむの勢いは本物だった。圏内復帰の3人はここが逆襲のスタートラインか

まずはPassionのTOP3から。

城ヶ崎美嘉は今年、本気でCGを取るためにかなりの準備とムード作りをしてきた印象がとても強い。そしてLiPPSなどにより一般受けも抜群。一時期中堅に落ち着き気味だった順位を再び戻してきました。

 

佐藤心。三枚目キャラと大人のお姉さんの両面を使いこなし、可愛いもキレイも両方使いこなせるハイセンスキャラ。デレステ内での人気が凄まじく、SSR登場時の反応数では全アイドル3位の数字を叩き出しています。まだ底が見えないこと・男女双方のファンを多数抱えていることを考えると今後CG争いまで絡んでくる可能性もあるはず。

 

さて。

今回の注目ポイントの1つに夢見りあむの動向がありました。去年は相当な賛否両論・炎上を巻き起こし、3位にはなったものの「純粋なファンとしての投票」以外での票も目立っていたからです。

注目された今回、蓋を開けてみると16位。凛・美穂・杏などの実力者たちと同等クラスの順位でした。

要因の1つとしてデレステSNSでの知名度の高さがあるでしょう。出るたびに話題になり続け、今年度のシンデレラガールズでもっとも名前が出たアイドルの1人。そのことによる新規ファン獲得が大きいのは間違いないはず。また、VAの有力候補・辻野あかりのユニット相手だったのも見逃せません。

……ですが本当にそれだけでしょうか?僕の中では昔からのPの中でりあむを好きになったPも少なくない数いると踏んでいます。彼女もまた開拓が進むごとにストーリー性が出てきたアイドルであり、噛めば噛むほど味が出てくるアイドルになっていましたから。表立って言わないが実はりあむが好き、という古参の方が一定数は絶対いるはず。

 

もう1つ特筆すべき事項があります。それは圏内復帰を果たした大槻唯・堀裕子・十時愛梨について。

 

大槻唯。『スターラブレイション』でカバー曲プロジェクトの先陣を切ったり、デレステ最難関曲に君臨する『Gossip Club』を歌っていたり……この1年間でかなり活躍したアイドルの1人。今回29位まで戻ってこれたのは諦めずに応援し続けた固定ファンと、今までの活躍で確実に付いていた新規ファンの力の結晶だと思います。

 

堀裕子も復活組の1人。圏内入りは実に7年ぶりの快挙

実はユッコは数少ないSSR登場時のLike数20000超えアイドルの1人でもありました。*4少しずつ、でも着実にファンを増やし続けているアイドルだったのです。

 

そして初代女王『デレマスのLost Princess』十時愛梨。 結果発表を見て一番驚きで、でも一番感激した部分。

大変な失礼を承知で言わせていただくと、もう総選挙レースには戻ってこれないんじゃないかと思うことも何回かありました。ここ数年デレステで出番が少ないことも向かい風でした。

それでも王者は強かった。今年は特に「絶対に愛梨を圏内に戻す!」という意識を界隈全体からひしひしと感じました。他のアイドルとの合同企画やハッシュタグ活動もかなり活発だったし、 マーケティングも上手かった……

もともと熱心なファンの課金力もトップクラスとして知られる愛梨。第「十」回の完全復活はなるのでしょうか。

 

過去の総選挙で長年ランク外から復活してきたアイドルがその後一気に上昇株になる例はそれなりに存在しています。*5なにより、圏内に入れた実績そのものが彼女ら3人にとっては最大の追い風になるのではないでしょうか。

第10回の総選挙でも彼女らの喜ぶ顔が見られるのか。大注目ポイントです。

 

 

最後に

ここまでいかがだったでしょうか。

 

今回の総選挙では今までと形式が変わった分、面白い順位の変動がたくさん見られた回だったと思います。

 

「VAの結果について」「今回の総選挙・VAの内容そのものについて」は今後の記事で書いていく予定です。

 

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

*1:1 北条加蓮、2 一ノ瀬志希、3 佐久間まゆ、4 鷺沢文香、5 高垣楓、6 神谷奈緒、7 速水奏、8 双葉杏、9 緒方智絵里、10 島村卯月

*2:クール1位は神崎蘭子。全体順位は夢見りあむ神崎蘭子佐藤心宮本フレデリカ一ノ瀬志希神谷奈緒の順

*3:ガチャブの影響も少なからずあるが

*4:全部で14人しかいない

*5:近年だと佐藤心宮本フレデリカ水本ゆかりなど