Innocent Room

主にアイドルマスターシンデレラガールズ・パワプロについて書いていきます。

【デレマス】シンデレラガール総選挙の順位構造を分析してみた(後編)

【2020/4/13追記】

この記事は第8回シンデレラガール総選挙までのレギュレーションを基に書いた記事です。

第9回総選挙およびボイスアイドルオーディションの開催・レギュレーションが本日発表になりました。今回は大幅なレギュレーション変更が起こったため、以下の分析通りにいかない可能性も十分にあることをご了承ください。

 

前回の記事の続き。

www.clt-ins0106.com




 

今回は、各順位帯のアイドルがどんな立場にいるのかについて、私見を述べていきたいと思います。

 

 

 

 

【注意】

〇説明を具体化させるため、アイドルの個人名を積極的に出しています。特定のアイドルを貶める意思は一切ございませんのでご了承ください。

〇この記事は、「プロデュース活動の指針」「総選挙予想の手段」として考えているものです。

 

 

前回記事で示した概念の「細分化した順位帯」「地力枠・声枠の区分」を再度載せておきます。

【S+】1~5位帯。CG有力候補

【S】6~10位帯。上位候補

-----<TOP10の壁>-----

【A+】11~15位帯。今後の動向次第でTOP10入りも可能

【A】15~20位帯。TOP10入りはやや厳しいが人気が固い層

【A-】21~30位帯。圏内中堅層

-----<圏内安全圏の壁>-----

【B+】31~40位帯。圏内中堅だがA-帯より少し低め? 

【B】41~50位帯。いわゆる”圏内の壁”

【B-】推定51~65位帯。おそらく圏内近くにいるアイドル。

-----<ランクイン確率の高さの壁>-----

【C+】ランク外のうち、「過去の総選挙で結果を出した」or「次に来るかもしれない」アイドル 

 

 

地力枠:声付きアイドル。アイドル・プロデューサーの地力が問われる枠

声枠:声が未実装のアイドル。魅力・知名度の開拓+支援票の集客力が問われる枠

 

この中の【地力S+】から、各層のアイドルは選挙でどんな動きになるのかを考察してみます。

 

 

 

各順位帯の考察

 

【地力S+】(CG有力候補)

 

間違いなく一般知名度は抜群のアイドルたち。最後の決め手を打ち出せるかどうか。

このランク帯にいるアイドルたちは、デレマス界隈だけでなく、一般の2次元ファンにも名前や顔が知られているキャラ。つまり、ルックス・性格・声などの基本的なアイドルの魅力、SNSでのイラスト数・スクショ数では差がつきにくいと考えられます。

 

そこで勝負となってくるのが、「勝てる空気の醸成」「ファンの投票力上昇」です。

 

まずは「勝てる空気の醸成」について。

ここ数年の総選挙戦線を見る限り、下馬評で本命視されたアイドルが順当にCGを取っている印象があります。*1また、ここ数年の総選挙戦線では、前回大会で準優勝だったアイドルがそのまま繰り上がって本命になっているイメージがあります。第6回の高垣楓、第7~8回の本田未央がその枠にあたります。

重要なのは、前回2位だったことに加え、優勝に向かうための明確な理由があったことです。例えば、高垣楓については”総選挙平均順位NO.1の女王”、本田未央は”全ユニット初の全員CG獲得”です。安部菜々は”第「7」回という最大のワンチャンス” +"長年追い続けたトップアイドルの夢"となります。

つまり、最上位勢は、元の人気に加えてどれだけ優勝することの意義をプッシュできるかが重要と考えています。単純な人気度が横並びならば、どれだけ「優勝させたいか」が明確な方が、優勝のための支援票やデレマス初心者の票を食いやすくなるはず。どの点を強調して優勝する意義を作り出せるかが勝負なのではないでしょうか。

 

次に「ファンの投票力上昇」について。

最上位層は、(あくまで個人的な感想ですが)ファンの数もそれほど差がないのではないかと思っています。では、どこで差が付くかというとファンの投票力です。もっと言うと、ライトファンをモバマスデレステ両プレイ勢にできるかが勝負だと感じています。実際、第8回総選挙では、モバマスでは無課金でも最大830枚前後の票を得られた一方、デレステでは無課金だと最大120票前後しか票を得られませんでした。大体7倍近くの差がついていることになります。

また、モバマス運営のスターターセット配布を見る限り、来年もモバマスに比重を置いて投票権を配る可能性が高いです。確かに、スターターパックによって、イベント報酬での投票券を獲得する難易度は大幅に軽減されました。しかし、無課金票をすべて集めきるとなると、スターターパックの戦力と個人の努力だけでは難しいものがあります。

よって、よく言われていますが嫁プロの作成・強化・周知が重要なのかと。強いプロダクションの資力・トレーニングルーム・先輩Pからの援助があれば、スターターパックで補いきれない戦力の強化も容易になりますし、プロダクションマッチフェスティバルが来てもきっちり走れます。無課金1人が得られる票数を300~400票から800~900票台に押し上げるだけでも、だいぶ選挙レースは楽になるはず。

 

 

【声枠S+】(CG~最上位候補)

 

ボイスはほぼ確実?CG~3位以上を狙うにはドラマとムーヴメントが必要。

このランク帯は、前回の総選挙で10位台前半かつ属性4~5位の「ボイス付与にあと一歩届かなかったキャラ」と見ています。前回総選挙~次の総選挙の間でデレマスファンからの知名度と人気を大きく伸ばし、イラスト数・運営からの扱いも上り調子なアイドルが揃います。

正直、しっかりと今まで通りのプロデュース戦略と総選挙戦略を続ければ、5位近くには間違いなく入れるアイドルだと思います。ファン数の増加に加え、このランク帯のキャラは声帯付与を期待するP層からの支援票を非常に得やすいためです。なんとしても悔しい思いをしたくない、担当Pとファンの気持ちが表れやすくなることが要因と思っています。

 

本気で優勝を狙う(≒はなからボイス付与で満足していない)のであれば話は別です。「優勝させる意義」「ムーヴメント力」「固定ファン」「応援される魅力」すべてが高レベルで必要となってきます。

第8回の夢見りあむが最たる例ではないでしょうか。負の感情とはいえ、優勝への大きな意義がありました。また、"お気持ち表明"などのムーヴメントを起こしながら、彼女の名を見ない日はないほど連日名前を見かける環境が続きました。

それでもCGには届かなかった。りあむはポッと出のため当時は「真のりあむP」が少ないこと、押し上げる要因が負の感情だったことも原因とはいえ、相当なムーヴメントが起きてもCGは難しいことになります。

何としても優勝したい理由を強く打ち出し、デレマスファンを共感させること。そして、圧倒的なムーヴメント力を発揮し、一般層にも魅力を届かせること。これらの要素が揃わないと、本気で地力S+帯のアイドルと勝負するのは厳しいようにも感じてしまいます…。

逆に、これらの力に加え、当時のりあむが持ちえなかった「固定ファン」「応援される魅力」を持つアイドルがいたら状況は変わります。選挙を"楽しみたい"一般層からの票も、”応援したい”デレマスファンからも票を集められるからです。そうなると、優勝も夢物語でなくなってくるのではないでしょうか。

(※第9回は、「これらの要素をすべて詰め込んだアイドル」が1人います。僕は彼女を、ボイス未実装でもシンデレラガールの有力候補だと思っています。)

 

【地力S】(TOP10候補)

 

いかに最上位層のレーンに入れるか。隙を見せたくない…

このランク帯も、人気・実力ともに文句なしの大人気アイドルといっていいアイドル揃いだと思います。巡り合わせ次第では、最上位層にあっさり入れるポテンシャルは間違いなくあるはずです。一度最上位層に届けば、あとは有力候補になるのは間違いないはずですから。

正直、最上位層のアイドルとやるべきことは変わらないのかなと。優勝を目指し得る目的を提示することライトファンをモバマスで票を稼げるPに仕上げていくことが近道だと思います。

界隈内でのいざこざさえなければ、地力十分なので順当にTOP10以上を維持or上昇できるはすです。

 

【声枠S】(TOP10候補)

 

1桁順位でのボイス実装を十分狙える。属性ボーダー次第?

ランク帯の大体の目安は、声枠S+とほぼ同じ。「前回の総選挙で10位台前半~中盤かつ、属性4~5位でボイス付与にあと一歩届かなかったキャラ」です。その中で、声枠S+アイドルと比べると、ほんの少し優勝を狙う理由が薄いかな?と感じたアイドルをここに入れています。

このアイドル達も、しっかりと今まで通りのプロデュース戦略と総選挙戦略を続ければ、一桁順位には間違いなく入れるアイドルだと思います。同じく声帯付与を期待するP層からの支援票を非常に得やすいためです。ただし、最上位(具体的には3位以上)を狙うとなると、茨の道になるのも声枠S+帯と同じです。

ただ、「同ランク帯以上に属性のライバルが何人いるか」は意識した方がいいように思います。仮に、CG有力候補に同属性が3人揃った場合、それらの1人を追い抜かす必要が出てきます。1桁順位を勝ち取りました、でも属性4位で声は付きませんでしたでは悔やんでも悔やみきれないですしね。そのためにもライバルの立ち位置は見ておくべきポイントになります。

(※第9回は、「上位候補に強豪が3人いる」属性に「強力な支持基盤を持った声枠アイドル2人が真っ向勝負する」構図と予想してます。どうなるか非常に楽しみです…!)

 

【地力A+】(TOP10~10位台前半候補)

 

団子状態から一歩抜け出せれば1桁常連入りも見えてくる。

環境によっては十分1桁順位を狙えるor1桁経験も豊富なアイドルが揃っている層が、この地力A+帯です。

勝手な印象ですが、この順位帯のプロデューサーさんたちは、日頃から相当熱心に担当アイドルを応援し続けているP、相当な古参のPが多いイメージがあります。また、モバマスデレステともにガチ勢の方をかなり見かける印象です。イラスト・SS・同人の供給量も非常に多いです。とても暖かい人たちな印象。

本気で上位を目指すのなら、選挙前から”これまでと違う。やるかもしれない”という印象を与えることが重要に感じます。同じアイドルを推すファンに、本気で上を狙う意思を植え付けることで、現状に満足せず全力で選挙活動を行わせることができることが理由の一つ。また、ライト層の同担に、少しでも票を集める姿勢を持たせられることが理由のもう一つです。

 

【声枠A+】【声枠A】(10位台候補)

 

ボイス付与の座を争うライバル同士になる枠。環境次第では上位を十分食える。

大体の目安は「前回の総選挙で20位~30位台。属性4~6位」といったところか。

このランク帯だと、環境に左右される側面がかなり強いと思います。具体的には「自分より上位に声枠アイドルが何人いるか」「地力枠の属性2~3番手の下限はどこか」という視点です。そうして、自分の担当アイドルに声を付けるには誰を抜き、どこに入ればいいかの予測が重要となります。

例えば、第6回総選挙終了時点で同ランク帯にいた喜多日菜子南条光は、「自分より上位の声枠アイドルがいない」「2人が争うとして、地力枠2番手は地力A帯」の状況だったため、10位台中盤で2人ともランクインを果たしました。一方、第4回総選挙終了時点で同ランク帯にいると思われた藤原肇は、「同ランク帯の声枠に森久保乃々三船美優がいた」「3人とも声が付くには、(当時)地力S+帯の高垣楓を全員が抜くしかない」状況。結果、10位でも属性4位という結果になってしまいました。*2 このように、明らかに環境次第で目指す順位目標が変わってきます。

 

前述の第5回Cu、第8回Paのように、団子レース環境だと、競争の激化でボーダーが大きく跳ね上がることもあり得ます。そうなると最後の差を分けるのは「プロデューサー同士のインパクト」「拡散力」なのかと思います。去年のナターリアが一気に選挙レースを駆け上がったのも、松本沙理奈がのし上がってきたのも、強力なインパクトと同担(ユニット)Pの拡散力の賜物ですしね。

 

【地力A】(10位台後半候補)

 

人気実力ともに十分ゆえ、CG候補になるか中堅で安定しだすかの分水嶺

このランク帯のアイドルほど、今後の動向が勝負どころのアイドルはいないんじゃないかと思います。(例外:過去CG優勝経験者) はっきり言って、地力A+に上がれるか、地力A-帯に落ちるかで今後の上位層への浮上確率、人気の捉えられ方が大きく変わってくる層だと思います。

 とはいえやるべきことは他の上位層と大きく変わらないと思います。投票力強化、新規ファン獲得のためのライト層への訴求を、しっかりと、確実にやっていけば十分上位を狙えるはずです。

 

【地力A-】(圏内中堅/20~30位候補)

 

超安定枠。B+帯以下のアイドルのPはこの水準を狙いたいという枠。

大体前回の総選挙で21~30位前後のアイドル。このあたりのアイドルを並べてみるとわかりますが、新旧の区別、男女の区別を問わず広く愛されているアイドルばかりです。総選挙の順位推移も非常に安定しているアイドルが多いように見受けられます。

恐らくこのあたりの層のプロデューサーが、自分の副担当、担当のユニット相手、声を付けたいアイドルの支援票を投じている層のひとつじゃないかと思っています。穿った見方ですが、自分の担当アイドルに毎回全票を投じなくても圏内にいられる安心感があるのなら、中間で属性1桁順位を確認すればあとは自由に票を振り分けられることが可能になるからです。単推し勢は票を担当に投げればいいし、どうしても推したい別アイドルがいたなら支援票を投じても圏外落ちのリスクは限りなく低い(と思われる)ことになりますし。

 

一方で、総選挙で10位帯を狙うには、更なるインパク新たな魅力の開拓・付与が必要になってきます。具体例として、第4回の前川みくが挙げられます。元々猫キャラを前面に押して一定の人気を得ていた彼女ですが、二次創作を起点として、『前川さん』という新キャラを獲得しました。普段の猫キャラと正反対の「眼鏡をかけた真面目系キャラ」という新たな武器を手に、前回の22位から2位まで駆け上がりました。このように、既存の魅力に+αが加わることで一気に順位を上げられる可能性もあります。

逆に中堅下位~ボーダー付近帯のアイドルを担当しているプロデューサーにとっては、非常に美味しい立ち位置ではないでしょうか。少なくとも僕はそうです。

中間発表時に高確率で名前を確認できるうえ、ある程度の最終結果が保証された中間順位にいることで、安心感がまったく違います。圏外落ちの恐怖と戦わずに総選挙期間を過ごせることは、非常に大きなアドバンテージだと思っています。この層に担当を持ってくることが、圏内ボーダー~中堅下位層のPにとっては一つの選挙活動の軸になってきます。

  

【声枠A-】【声枠B+】(20位~30位候補)

 

足踏みせず次回のCG選挙でTOP10狙える位置に行けるかの勝負どころ。

このあたりに入るアイドルは「前回初めて圏内入り。勢いをキープしている上り調子のアイドル」または「ここ数回20位台~30位台で安定しだしているボイス未実装アイドル」と考えています。この枠は、初圏内のキャラと、安定しだしてるキャラで考え方が変わってきます。

①初圏内or上昇株のアイドル

彼女らの課題は、とにかく知名度の上昇魅力の周知に尽きるのではないでしょうか。圏内に押し上げられるほどのキャラ自身の魅力とプロデューサーさんの頑張りがあるのなら、上昇気流に上手く乗れば近くない未来のボイス付与も見えるはず。そのためには、自担の頑張りに加え、新たなファンの獲得が必要になります。

おそらくこの層のアイドルの課題は、「名前を見たことがない」「名前は知ってるけど、どんな子か知らない」ことだと思います。そのために、あらゆる手段を使ったダイマはもちろん、イラスト・音楽などの形態で愛を伝えるのも効果的じゃないかな?と思います。池袋晶葉の"VTuber戦略"*3や"浅利七海合作”はいい例でしょう。とにかく「面白そう!」からでも名前を知ってもらえれば一気にTOP10まで狙える可能性を秘めています。*4

ボイス付与バトル・TOP10バトルを見据えた時のために他Pとの関わりを増やす、ユニットを押し出すのも効果的。いざ最上位層の争いになったときに、「支援票を入れたくなるか」は勝負の重要な分け目となります。そのために、自キャラ単体だけでなくコンビ売り、ユニット紹介もできればかなり大きいはずです。

②安定しだしているアイドル

個人的には、同ランク帯の地力枠アイドルと同じ切り口が必要になってくると考えています。つまり、更なるインパク新たな魅力の開拓・付与が必要になってくるということです。また、上位浮上のための理由付けも必要ではないでしょうか。

なぜなら、当初の新鮮さが薄れ始めてきて、順位を維持している要因がアイドルの魅力とプロデューサーの投票力(=地力要素)に移り始めるからです。「こいつ伸びそうだから先物買いしておこう」という心理のPを掴みにくくなることも理由のひとつ。

とにかく何でもいい。勢いを再浮上させる、または行けるムードを作り出すことが、上位層に食い込めるかジリ貧になってしますかの分かれ目だと思います。

 

【地力B+】(圏内中堅下位/30~40位候補)

 

固定人気にあぐらをかいていられない?

大体前回の総選挙で31~40位近くのアイドル。名前を並べてみるとわかりますが、皆かなりの知名度・キャラの魅力・固定ファンを兼ね備えている、非常に安定したアイドルばかりです。デレマスを知らない人でも、「聞いたことある」となるキャラが多いはずです。 とはいえ、中堅安定層とは差があるのも事実です。また、個人的にはそこそこ覆すのは難しい要素だと感じています。

なぜかというと、歴史(=積み重ねてきたもの)の差が出てくるからです。地力A-層にはアニデレからの貯金があるアイドルが多いのに対し、地力B+層は、アニメ以後のボイス付与で浮上したアイドルが多いです。多くのデレマス系のブログを見ていると、「長く推している分歴史がある。だから好き」という声を目にします。今の環境では、中堅層に初期からのスターアイドルが固まってくるため、彼女らを抜くには”歴史”以外の要素で追い抜く必要が出てきます。

となると、繰り返しになりますが、新たな魅力・キャラ付けの開拓投票力の強化が重要ではないでしょうか。デレステモバマスともに十分な登場機会を得られている中で、「もっと推したい!」「こんな一面があったの!?」というインパクトを与えたり、潜在しているデレステのファンを”票を稼げるP”に仕立てていければ、十分中堅安定層に手が届くと思います。

ただし、大丈夫だろうと高を括りすぎると、「圏内ボーダー帯からの突き上げ」「声枠新規アイドルの参入」「環境の変化」が起こった時に一気に圏外に転落してしまう可能性もあります。油断せず、やれることをやっていくのが得策なのかなと。

 

(※第6回ボイス組の中で唯一圏内に残り、第8回でこのランク帯まで押し戻せた藤原肇と彼女の担当P、声優の鈴木みのりさんは本当にすごいと思います。藤原肇に「歌が上手い」という魅力を付与し、勢力図を見渡したときに、「肇ちゃんは中堅なんだな」とデレマスファンに印象付けることができたのですから。)

 

【地力B】(圏内ボーダー/41~50位帯)

 

何とかして中堅に持っていくための魅力を付けたい。さもなくば……

前回総選挙でおよそ41~50位帯のアイドル。この層のアイドルも、高い知名度と人気、温かいファン、キャラ自身の魅力を兼ね備えているアイドルです。圏内(≒全アイドル中人気上位約26%)に居られ続けるのも、アイドル自身の魅力・ファンの力・キャストの声優さんの賜物でしょう。

しかし…僕の担当アイドルはこのランク帯のアイドルなのですが、毎回総選挙の結果を見るのが非常に怖いです。中間圏外が当たり前になってしまっており、担当が圏内にいるかギリギリまで予断を許さない状況が続くからです。連続圏内記録が掛かっているアイドルならなおさらでしょう。

なにより一番怖いのは、一度圏外に落ちてしまうと、圏内~圏外のエレベーター状態になるか、最悪圏内に戻ってこれない可能性があることです。デレステと共同開催になってからは比較的減ってきましたが、かつて「圏内常連だが、圏内ボーダー付近だった」アイドルが圏外に転落し、順位レースに復帰できない事例も見られました。

そのためにも、何とか現状からの浮上を狙う付加価値を付けたいところ。このあたりのアイドルはサービス当初からの人気アイドルが多い以上、魅力がかなり開拓され尽くされている印象です。インパクト勝負でも、エモさでも、バズを使っても、どんな手を使ってでも「中堅クラスに推せる価値」を高めていく必要があると思います。

また、担当を推すことのメリットを付加できればさらにいい気がします。例えば「〇〇ちゃんと出会って一生モノの趣味に出会えた」「〇〇ちゃんの話で元気をもらえた」などでしょうか。純粋な魅力勝負の他に、推すことへのインセンティブを付与できれば上位浮上の足掛かりになるのではないでしょうか。

 

【声枠B】(30位台後半~圏内ボーダー帯)

 

第一段階を突破して本当の勝負の始まり。

「前回40番台中盤~後半で初圏内入り」もしくは「ここ数大会40位台近くを維持している」ボイス未実装のアイドルと考えてます。

はっきり言って、ボイス未実装(≒デレステファン・一般層からの知名度が低い状況)で圏内(≒上位約26%)に押し上げられたことだけでも快挙だと思います。 並みいるアイドルを抑え、ここまで上がってきたのですから。

個人的に意識しているポイントは「声枠の順位レースはエスカレーター。いかに列に乗れるか&いかに前に並んでいる人を抜くか」という点。誰を抜けば圏内入りが見えてくるかを強く意識する必要があるんじゃないかな?と。

やれることは、やはり知名度の上昇魅力の周知による新たなファンの獲得になると思います。このランク帯のアイドルは「知ってしまいさえすれば好きになれる」キャラが揃っている印象があります。そのためにも、「知ってもらう」ことが最も重要ではないかと思います。

 

【地力B-】(圏内に限りなく近い声付きアイドル)

 

ひとつのきっかけで一気に順位を戻せるはず。

僕の基準では、「前々回の選挙でランクインした」「前回の中間属性でランクインしている」「ボイス付与時のランキングで高順位かつ、長年圏内維持してきた」「感覚的に勢いが衰えていない」アイドルだと思っています。

このランク帯のアイドルも、TLでよく名前もイラストも見るアイドルばかり。うまく選挙戦を戦えば、十分圏内に復帰できるポテンシャルを秘めているはずです。あとは、潜在ファンをいかに票に結び付けるか、新たな魅力をつけられるかの勝負となるはずです。圏内に舞い戻るためには、地力B+~B帯のアイドルに負けない魅力とプロデュース力の勝負になりますしね。

一方で、十分な地力と出番がある分、自ユニットでボイス未実装のキャラに支援票を送るPが多そうな層と分析しています。声が付いて出番が増えたことの喜びを最も知っており、ユニット単位での活動をずっと熱望しているファンが多いように思います。強豪ユニット*5の一員が、一度ボイス争いで勢いに乗ると非常に強い要因でもあるでしょう。

 

【声枠B-】(圏内入りしそうなボイス未実装アイドル)

 

チャンスはターン制。せっかく来た勢いを生かし切りたい……

世間で「次に来るかも」と特に思われてそうなアイドル。「強力なユニットの一員」「声付きに有力な”相方”がいる」「イベント・動画等でバズった」「イラスト等をよく見るようになった」点が要素と考えています。

勢いそのままに知名度を一気に押し上げることも重要な一方、「勢いがある=チャンスがあるのは、逃すと次が遠くなる」のもあるのかなと。勢いを生かして知名度と魅力をアピールし、一気にファンを増やしたいところです。

正直このランク帯のアイドルの場合は、既存デレマスファンにいかに副担当~ファンになってもらうかが重要に思います。推し変まで持っていければ一番ですが、「票を割く価値がある」と思わせるエモさ、可愛さを周知できるかが勝負どころではないかと。 

 

【地力C+】(圏内入りor復帰が見えている声付きアイドル)

 

とあるアイドルが変えた勢力図。チャンスが十分あるのが証明された?

主に過去の総選挙で声を付けたアイドル、アニメでのボイス付与勢のうち「デレステ人気が確保された」アイドルが入ります。

色々な考察系ブログさんやCGドラフト生でも語られていましたが、この層の認識を変えたのは第8回の水本ゆかりだと思います。彼女のおかげで「ボイス実装済み」「今まで圏内経験なし」でも、取り組み次第で圏内に行けることが証明された形となります。

彼女が躍進した理由として挙げられていたのが嫁プロの新設・増加。つまり草の根から投票力を増やしていく戦略が功を奏した形となります。

強い絵師を要したアイドルも数多くいますし、強力なユニットを要するアイドルもたくさんいます。そのように、上を狙える要素も持ち合わせてる中だと、浮上するにはプロデューサー間の粘り強さになってくるのかなと思います。なんとか圏内に乗せたい空気感と、1年をかけてファン数増加と投票力強化に取り組めれば、十分圏内も狙えるのではないでしょうか。

 

【声枠C+】(ネクストブレイク枠)

 

ボイス未実装勢にとってはスタートライン?運営にきちんと投票力を訴えかけられるか。

プロデューサー間で、「もしかしたら圏内に入るかもしれない」と思われているアイドル。イラストで名前を見かけたりする回数、SNSで見かける回数が増えてきているアイドルや、界隈力が強いアイドルがこの枠に入ります。

多くのボイス未実装勢にとっては、ここがスタートラインになるでしょう。つまり、「圏内入りがあるかもしれない」という雰囲気を他のプロデューサー間に漂わせられるかということです。一度そのような空気が伝わってデレマスファンが名前を知るようになれば、徐々に供給も増えていってファンの増加につなげることが出来るはずです。また、ファンの中では「一推しでないだけで、このアイドルのことは好き」という方たちもそれなりの数いるはずですから。

個人的には、ボイス未実装勢でどうしても推したいキャラがいる方こそ嫁プロを作るのがいいと思っています。一度嫁プロが出来てしまえば、「実は好きだった」ファンがプロダクション入りして応援勢に回ってくれますし、モバマス内でのアピールも可能になります。また、「複数の嫁プロが機能していること」自体が、他の陣営から見ると勢いのアピールになり得ます。現状の得票源がモバマス寄りの風潮ならば、このような作戦も有効だと思います。

 

 

以上となります。

 

 

あなたのデレマスライフ、総選挙ライフがより良いものになることを祈って……!

 

 

 

*1:第7回は例外。第”7”回を見て勝負に出たウサミンPたちが安部菜々さんを最強の対抗馬に持っていけた印象がありました。

*2:翌年、全体3位でリベンジを果たすことになります

*3:いわゆる「マシ―ナリーとも子」

*4:例:第8回総選挙のナターリアとスネーク戦略

*5:例:フリルドスクエア、ブルーナポレオン