Innocent Room

主にアイドルマスターシンデレラガールズ・パワプロについて書いていきます。

【デレマス】夢見りあむの物語は「2次元版・指原莉乃の物語」だという話

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こんにちは。

 

2019年、シンデレラガールズで最も話題を集めたアイドルの1人として、夢見りあむは間違いなく名前の挙がる存在でしょう。初出以来、良くも悪くもデレマス界隈で常に名前が出てくる存在。第8回総選挙では、「お気持ち表明」を含めた一大ムーブメントを起こしながら、第3位まで位置付けたアイドルです。

 

そんな彼女に対して、デレマスPであり元AKB48ファン*1の僕が感じていることが、「夢見りあむは、指原莉乃さんとの共通項がとても多い」ということです。その理由は、2人のデビュー前の生い立ち、アイドルになってからの立ち位置、人気の推移……など多岐にわたります。

また僕は、りあむは今後も人気で居続けるアイドルの1人だと感じています。その理由も指原さんとの類似点から説明ができます。

 

以下で、『なぜりあむと指原莉乃さんが似ていると思うか』『なぜりあむは今後も人気になると言えるか』について、考えていることを述べていきます。

 

 

※あくまで1人のPの見解です。そのことをご承知の上、本文を読んでいただければと思います。

※夢見りあむのデータ・発言については『夢見りあむをネットでまとめるwiki』様、指原莉乃さんのデータ・発言については『エケペディア』様から引用・参照しております。

 

 

 

 

 

 

 

夢見りあむと指原莉乃の共通点

 

①デビュー前からアイドルに憧れている

 

2人の「アイドル」を語る点で最も見逃せない点が、デビュー前からアイドルが大好きだった点です。

 

まず夢見りあむは、プロフィールの趣味に現場参戦とあり、

『アイドルってのは尊くないとな?』『アイドルはメンタルに効くんだよ特効薬だよ!』『アイドルは見る側だったけど』

など、「アイドルオタからアイドルの舞台に立った子」という側面が強調されています。

 

一方の指原莉乃さんも、AKBファンの中ではドルオタ出身アイドルとして有名でした。

デビュー前の中学生時代から大のハロプロファンであり、AKB加入前にはモーニング娘。のオーディションを受けた経験もあります。また、ブレイク後に『ゆび祭り』というアイドルプロデュース企画LIVEを行ったこともあります。

 

 

②ネットに強いキャラ像

 

りあむと指原さんを語る上では、ネットとの親和性も見逃せないでしょう。

 

夢見りあむはたびたびSNS関連の発言が見られます。例えば、

『うまれはゆとり、SNS育ち…生まれてからずっと監視社会!やむよ』『ねぇねぇ燃えてない?ネットが本能寺しちゃってない?』『ネットで叩かないでほしい!!』

など、明らかに『SNSユーザーでありネットの海で溺れている』アイドルである点が明確に示されています。

 

一方の指原莉乃さんも、ネット(特にブログ)が強いアイドルの1人でした。ブレイクする過程の中で、「ブログが面白い」というキャラ付けが定着していました。さらに、『週刊AKB』内での”1日内でのブログ更新記録更新”企画で1日200記事更新を果たすという実績もあります。

 

 

③いわゆる「ヘタレキャラ」扱い

 

夢見りあむ指原莉乃さんも、いわゆる正統派な扱いではなく、「ヘタレ可愛い」部分が魅力になっている点も共通項の1つでしょう。

 

りあむは、口癖が「やむ」だったり、シンデレラガールズ劇場・デレぽでコミュ障を発揮して、ファンから愛をこめてイジられる役回りになる場面が多く存在します。

 

指原さんも、ブレイクした時は「ヘタレキャラ」という扱いで人気を集めていました。『さしこ改名騒動』であったり、初の冠番組のタイトルが『さしこのくせに』だったりするところからも伺えます。

 

しかし、両者ともにヘタレな部分だったり、厳しい状況に対して面白い反応をしながらもなんやかんや健気に仕事をこなしていく姿勢が、化学反応を起こして「ヘタレ可愛い」対象になっているように感じます。

 

 

④デビュー前の暗い過去

 

夢見りあむは、たびたびアイドルになる前は恵まれていない人生を送っていた話をしてきます。

『学校辞めたい人生詰んでる!』『学校続かなかったしこれでアイドル向いてなかったら本気でやむよ!?』『ぼくに人生逆転のチャンスをおくれ!』『この人生ワンチャンなかったし。もう終わってるもん。』

上記から、学校生活が上手くいっていないこと、人生に絶望しかけていること、アイドルに人生の逆転を懸けていることがうかがえます。

 

実は、指原莉乃さんも、アイドルとしてデビューする前には、学校生活が上手くいかなかったことを告白しています。著書『さしこ』内では以下の記述があったとされています。

『初めのうちは、廊下ですれ違うと爆笑されたり、陰でぐちぐち悪口を言われたり。』『ある日学校から帰ってポストを開けたら、汚い字で「もう学校に来ないでください。よろしくお願いします」って書いてあった。

(エケペディア様https://48pedia.org/%E6%8C%87%E5%8E%9F%E8%8E%89%E4%B9%83

より引用)

その後、一時期不登校になった時期があることも、指原さん自身が公表しています。

 

 

 

以上の事柄を並べてみると、想像以上に””アイドル・夢見りあむ””と””アイドル・指原莉乃””との間には共通点が多く、方向性も似ていることがわかると思います。

 

 

2人が人気アイドルになるまでの過程

 

ここまでで、りあむと指原さんがどのように似ているかを明記してきました。

 

ここからは、2人がブレイクしていった道筋を見たいと思います。そのことで、指原さんが辿った道のりをりあむも同じように歩いていることが見えてくるからです。

 

 

指原莉乃

 

指原莉乃さんが頭角を現してから人気アイドルになるまでを表にすると、以下のようになります。

※長くなるので、面倒な人は引用後まで飛ばしても構いません

 

【2008年12月~2009年6月】 『大声ダイヤモンド』で初めて選抜入り。その後3作連続で選抜入りする

【2009年6月】『AKBINGO!』でオタ芸キャラが定着する

【2009年9月~2010年3月】『週刊AKB』内で、バンジージャンプや水泳でビビり倒す姿が公開。いじられキャラが定着し始める 

【2010年8月】24時間TV内で「さしこ」改名騒動が起こる。指原莉乃の名が全国区になり始める

【2010年10月】『有吉AKB共和国』内でレギュラーコーナーを持ち始める

【2010年12月】冠番組『さしこのくせに』開始アメブロ100回更新記録を打ち立てる

【2011年6月】総選挙で、前年より10個順位を上げて9位に

【2011年10月~12月】いいともレギュラーに。初主演ドラマ

【2012年1月~2月】ソロ写真集発売。サマンサモデルへの抜擢

【2012年6月】総選挙で自己最高の4位に。→交際疑惑が報じられ、福岡へ移籍

【2013年4月】HKT支配人を兼任

【2013年6月】初の総選挙優勝。センターのシングル『恋するフォーチュンクッキー』が大人気楽曲に

という流れになります。

 

ここで見ておきたい点は3つあります。

〇もともとそれなりの人気があった。その後ヘタレキャラ、オタキャラでバラエティ人気も獲得していった

〇指原のバラエティ売り+推されメン化によって、本人や運営に批判が集まる時期もあった。それでも面白さとアイドル性を武器にむしろ人気は高まりつつあった

表向きでは恋愛禁止を謳っているAKB48内で「男バレ疑惑」というスキャンダルで大炎上した。しかし、逆にその状況をバネにして人気トップまで上り詰めた

という3点です。

 

指原莉乃さんは、『アイドルとして』の特徴(例:ビジュアル、歌唱力、ダンス、演技力etc.)が他のメンバーと比べて大きく秀でているメンバーではありませんでした。そのため、ブレイク中は、「なんであいつが……」という怨念にも似た恨みをファンから買う時期もありました。*2

 

しかし、指原さんは1度得た””チャンスの順番””を完全につかみ取り、唯一無二のポジションを獲得していきます。

 

また、交際疑惑→福岡移籍後も、自分の失敗談をネタにして笑いの種にするなど、本人曰く『炎上をコントロールしている』スタイルを貫いています。

 

 

以上のことを踏まえた上で、夢見りあむの過程を見ていきます。

 

 

夢見りあむ

 

 【2019年2月】モバマスの””鳥取エリア””でデビュー。いきなりTLやPixivの話題を総なめにする

【2019年4月】CG総選挙にノミネート。「お気持ち表明」が各地で見られる

【2019年5月】初の総選挙で3位という結果に

【2019年7月~9月】モバマスデレステでボイス付きカードが実装される

【2019年11月】ソロシングルが発表される 

 今年のりあむの流れは以上の通りでしょうか。

 

上記の指原さんの流れとは、異なる点と合致する点があります。

 

相違点

〇りあむはぽっと出だった。それゆえ、一気に注目を集めた反面いきなりネタキャラとして定着することになった

 ……最大の相違点がここだと感じています。

夢見りあむは「2次元のキャラ」であり、いわば「運営の手によって作られた」アイドル。生身の人間とは異なります。

それゆえ、最初から炎上を意図して作られたキャラであるように見受けられます。拡散されやすいアイドル像をはじめから持ち合わせていたことになります。

 

 

類似点

 

〇運営への不満が集中しながらも、確実に人気は伸びていった

2人に共通することとして、「王道のアイドル像と異なる」点がかなり多いわりに運営からの扱いが良い(と思われがち)ことで批判を集めたことが挙げられます。

特にりあむは、オタク受けするビジュアルを持ちながら性格面に難があり、それでいて話題を総取りしていた点から、一時期は槍玉に挙げられていた印象が強かったです。

 

しかし一方で、指原さんもりあむも、当初の炎上や批判がありながらも確実にファン数を伸ばしています。指原さんは「総選挙の順位」から、りあむは「TLでりあむPを名乗るアイマスファンの数」から見てとれます。

 

また、指原さんの人気の推移を見る限り、おそらくりあむも一過性の人気だけでなく、今後も人気を維持していくと見ています。少なくとも、本田未央佐藤心高森藍子城ヶ崎美嘉と共にPa属性を牽引するうちの1人にはなると見ています。

 

 

おわりに

 

このようにして見ると、

今後のりあむは、これまで以上に炎上を燃料にして突き進めるアイドルになっていくと思います。

 

指原さんの博多移籍騒動だって、一歩間違えたらそのままアイドル引退にもなりかねない騒動でした。それでも、むしろそれをネタにする強さを見せ、指原莉乃はそれ以降も黒歴史を自ら掘り返す姿勢も見せながらトップアイドルとして邁進していきました。

 

だとすると、「炎上を怖がっている」のに「炎上覚悟でも目立ちたい」アイドルの夢見りあむは今後どんな姿を見せてくれるのか……??

 

ある意味楽しみでもあり、不安でもあり、心配でもあり、ワクワクもしています。

 

 

最後に、りあむと指原さんの最大の共通点を再掲しておきます。

それは、「アイドルを夢見たアイドルオタクが、実際にアイドルの舞台に立った」こと。

 

デレマス世界線の中のりあむは、どんな将来像を見せてくれるのか…?

ついそんなことまで考えさせられる魔力が、夢見りあむにはあると感じています。

 

 

 ご覧いただきありがとうございました!

 

*1:時期としては、『RIVER』~『桜の栞』あたりからAKB48に興味を持ち始めたオタでした。『永遠プレッシャー』あたりまではAKBINGO!週刊AKB有吉AKB共和国も見ていました

*2:少なくとも当時のAKBは、シンデレラガールズ以上に「推され」「干され」の格差が大きく、所属事務所などの影響も受けるため、秋元康さんのお眼鏡にかなうかが重要視されていました